イセザキ司法書士事務所

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商業登記について


商業登記とは、会社の情報を記載して、法的実在性を公示した制度となります。くだけた表現にしますと、会社のプロフィールを法務局に登録して、誰でも見られるようにしておく制度といったところでしょうか。

自然人(自然派の人、ではなく私たち人間個人のことです)と異なり、会社そのものは目には見えません。もちろん会社の建物だとか社長さんは見えますが、会社そのものが目に見えるわけではありません。しかし、商業登記がなされると「この会社は本当に存在していて、誰が代表者なのか」などの会社の重要な情報が真実であることが証明できます。これにより、取引先や銀行も安心して売買したり、融資をしたりすることができるのです。

商業登記は、会社を作ったとき(設立登記)、代表者や役員が変わったとき(役員変更登記)、会社の本店を移したとき(本店移転登記)など、会社の重要な情報が変わった際に、その都度申請する必要があります。商業登記は会社の信用と法的実在性を担保する制度といえます。

商業登記申請をご依頼された場合の流れとしては、以下のようになります。

 1.登記申請のご依頼を受ける。その際に、そもそも登記申請が必要な事案か否かを確認させていただきます。

 2.登記申請のための委任契約を締結いたします。

 3.登記申請に必要な書類(株主総会議事録など)を当職にて作成し、必要なご署名、押印をいただきます。

 4.登記を申請し、完了後成果物をお渡しして終了となります。

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